【声明】
2025年10月16日、我が党幹部会において、株式会社バンダイが実施する「ガンダム総選挙」における投票先を、ウィングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)(以下「ウィングゼロ EW版」)に決定したことを、ここに正式に発表いたします。
決定の理由
本決定に至った理由は、主に次の二点に集約されます。
- 新たな世代に未来を託したモビルスーツ(MS)としての存在意義
ウィングゼロ EW版は、先行シリーズを超えて「平和回帰」「自由の象徴」として繰り返し語られてきた機体であり、その姿勢は次代を担う若年層・ファン層に対して強く訴求力を有します。戦後の再構築・和解の物語を背景に持つこの機体を支持することで、我が党としても「未来を担う世代」「新しい価値観を創出する世代」に思いを寄せ、投票活動を通じてその象徴性を応援する意志を明示いたします。 - 歴史的・文化的意義の観点からの評価
ウィングゼロ EW版は、OVA/映画版『新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ』において、機体デザイン・設定ともにリデザインされ、シリーズとしての到達点・転換点となりました。
この「転換点であるMS」をあえて選び、総選挙の投票先とすることは、ガンダムシリーズが歩んできた「戦争→和解→新たな文明」という歴史叙述を文化的記憶として継承・拡張する意味を持つと判断しました。
表現の自由と平和主義への言及
我が党は、今回の投票先決定の背後に、単なる趣味的選択を超えて「平和主義」と「表現の自由」という普遍的価値を据えています。ウィングゼロ EW版の物語背景には、対立・軍事行動の終結と、武器によらない平和の模索が描かれています。
さらに、ファン文化・模型・アニメーションという表現の場が広がる中で、我々は「自らの趣味・価値観を自由に表現する」ことの重要性を強く認識しています。総選挙という参加型文化において、投票行為そのものが「表現の自由」の顕れであり、民主的な文化参画の一形態です。
このように、「平和に寄り添う象徴を選び」、「自らの思いを自由に表明する」行為を通じて、我が党は文化と政治の交差点においても、平和主義と表現の自由を守る姿勢を明確にいたします。
今後の取り組み
我が党は、本決定をもって「ウィングゼロ EW版」への投票活動を党として推進するとともに、関連ファン活動・模型文化・世代間交流など、「文化運動」としての側面にも積極的に関与してまいります。ガンダムという共有文化/共通知識を通じて、新たな価値観と未来志向を社会的に発信することをめざします。また、これらの活動を通じて、表現の自由を尊重し、ポップカルチャーを含むあらゆる文化的表明の場を守るための支援も行ってまいります。
結びに
我が党は、このように「新たな世代に希望を託し、歴史的意義を物語る機体」を支持することで、政治団体としても文化的責任を担う覚悟を示すものです。そして、また、平和主義を堅持し、表現の自由を守るという二つの原則をもって、社会・文化・趣味嗜好を含む幅広い領域において未来志向の視点を持ち続け、活動を展開してまいります。
以上、本声明といたします。
2025年10月19日
立憲共産党
